記事検索はこちらで→
2021.03.23

WING

空自、三沢基地へ「臨時偵察航空隊」新編

70人規模で無人機運用へ向け準備、機体受入れなど

 航空自衛隊は3月18日付で、三沢基地に「臨時偵察航空隊」を新編した。同航空隊は現在70人体制で、今後調達するRQ-4グローバルホークの運用に向けて、装備品の受入れおよび維持管理、教育、運用試験などを行う。司令は吉田昭則1等空佐で、副司令を廣田哲哉1等空佐。
 臨時偵察航空隊では今後、滞空型無人機であるグローバルホークの運用準備を進め、準備が整い次第、部隊名から臨時が外れてグローバルホークを運用する航空隊となる予定。現在のところ航空機を運用した詳細な任務などは不明だが、滞空型無人機を活用した偵察や警戒監視などが主な任務になると見込まれる。・・・

 

※写真=臨時偵察航空隊では、グローバルホークの受入れや、隊員の教育など、運用へ向けた準備を進める(提供:ノースロップ・グラマン)