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2021.03.23

WING

米空軍、アラスカ空軍州兵のKC-135部隊を拡大へ

現役部隊から機体と人員を再配置し12機体制に

 米空軍は3月19日(米国現地時間)、アラスカ州イールソン(Eieson)空軍基地に所属する空軍州兵のKC-135空中給油飛行隊を拡大する計画を発表した。
 計画では、現在8機のKC-135飛行隊に4機のKC-135と最大220人の現役兵を配置して、12機のKC-135を装備する総合戦力部隊にするとのことで、人員および機体は空軍内の部隊から再配置することになるという。また、増備となる最初のKC-135は、環境影響調査(環境アセスメント)の結果を受けた上で、2023年の配備を予定としている。ちなみに、インド太平洋軍はこの計画における増備部隊を第168航空団としている。・・・