空港除雪省力化、22年度に一部エリアで導入へ

21年度に運転支援などのモニターシステム実証

　航空局は空港除雪の省力化・自動化に向けた検討を進めているが、2022年度に一部エリア、一部車両の導入を目指す方針を固めた。そこで2021年度には、2020年度に実施した自車位置測定技術を活用したガイダンスシステムおよび運転支援となるモニターシステムなどの実証実験を行う計画だ。その実証実験を通じて、導入の拡大に向けた共通仕様及び性能規定等整備などを進めていく。一方、自動化については、早期導入を目指して除雪機メーカーおよび車両メーカーの技術開発動向を踏まえた検討を進めていく方針だ。
　航空局は省力化や将来的な自動化に向け「運転支援ガイダンスシステム」や「位置に応じた操作ガイダンス」などに係る実証実験を実施することによって、・・・・・・。

※写真＝航空局は空港除雪の省力化・自動化に向けた検討を深掘りしている。22年度の一部導入に向けた実証実験を21年度に実施する。写真は青森県のホワイトインパルス（出典：青森県HP）