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2021.03.15

WING

赤羽国交相、航空各社へ日本到着便100人以下要請

ウイルス変異株の水際対策強化、適切な検疫実施へ

 赤羽一嘉国土交通大臣は3月12日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症の水際対策として航空会社に対し、国際線の搭乗者数を1便当たり100人以下とするよう要請したことを説明した。この指針はトランジット客を除いた数で、最近の利用動向などを踏まえ、政府が決定した水際対策強化措置に従って実施するものとしている。
 政府は去る5日に、第57回新型コロナウイルス感染症対策本部で「水際対策強化に係る新たな措置(9)」を決定。その対策の1つとして、検疫の適切な実施を確保するため、日本へ到着する航空機の搭乗者数を抑制し、入国者数を管理することとした。・・・