米第374空輸航空団、第1空挺団の降下を支援

横田のC-130Jの80％以上にあたる12機を動員

　在日米空軍横田基地は3月12日（日本現地時間）、第374空輸航空団が3月9日から11日にかけて実施した「エアボーン21」演習において、陸上自衛隊第1空挺団による日米間で最大規模の空挺降下（自動索降下）および空中投下を支援したと発表した。
　これは既報で取り上げた第1空挺団の米軍機からの降下訓練のことで、東富士演習場で実施したもの。横田基地の発表によれば、3月9日に第1空挺団による東富士演習場への空挺降下を行い、・・・

※写真＝米空軍第374空輸航空団は陸自第1空挺団と行った「エアボーン21」演習において、横田基地所属のC-130Jの80％以上にあたる12機を動員して演習を支援した（提供：在日米空軍横田基地）

※写真＝演習では空挺降下だけでなく、CDSによる空中投下も実施。134個のコンテナを投下したとのこと（提供：在日米空軍横田基地）

※写真＝米空軍のC130Jから降下した第1空挺団の隊員（提供：米空軍）