★梶山経産相、一時支援金受付初日に900件申請

　旅行業者も対象「事業者の立場でサポート」

　梶山弘志経済産業大臣は3月9日、閣議後の会見で、3月8日から申請が始まった中小企業・個人事業者を対象とする緊急事態宣言影響緩和の一時支援金の申請状況について、「昨日から一時支援金の申請受付を開始し、900件の申請があった。今のところシステムは順調に稼動しており、引き続きできる限り多くの事業者に申請いただけるよう、事業者の立場に立った情報発信や申請サポートを行っていきたい」と述べた。
　一時支援金は緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業、または外出自粛等の影響を受けている中小企業、個人事業者が対象。主に対面で個人向けに商品・サービスの提供を行うB2C事業者が対象で、飲食・宿泊・旅客運送業とともに、旅行業者も対象となる。また、業種や所在地を問わず、緊急事態宣言が解除された地域や宣言地域外も対象としている。

※緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金の詳細PDF
http://jwing.net/t-daily/data2021/2103/210309meti.pdf

※写真＝記者会見する梶山経済産業大臣