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2021.01.26

ウイングトラベル

★ANA国際線夏期ダイヤ、16路線で運休・3路線減便

 座席キロは20事業計画比で約半分水準に低下

 全日空(ANA)は1月26日、2021年度の国際線輸送事業計画を発表した。このなかで、3月28日〜10月30日までの夏ダイヤ期間中、コロナ影響で新規就航が先送りになっている路線を含めて計16路線を運休する。さらに3路線で減便することを決めた。これにより2021年度計画における国際線の座席供給量を表すASKは、2020年度当初事業計画と比べて約半分のレベルにまで低下する見通しだ。

 

 3月6日に成田−ブリュッセルを週1往復便で再開
 3月〜4月中旬、運航割合は計画比18〜19%に

 またそれに先立ってANAは1月25日、3月および4月1日〜4月18日までの国際線運航計画を発表した。このなかで3月6日から成田−ブリュッセル線の運航を再開することを表明したほか、3月31日から羽田−ジャカルタ線を増便することなどを決めた。