★観光庁、コロナ感染防止に伴う宿泊対応周知

　営業休止・縮小で受入断る場合は丁寧な説明を
　
　観光庁は旅館等の宿泊施設が新型コロナウイルスの感染状況を受けて営業休止や営業規模の縮小を実施するのに伴って宿泊者に受入を断らざるを得ないケースが生じていることを受け、厚生労働省に確認し宿泊受入に関する基本的な考え方を示した上で、新型コロナウイルス感染防止対策に伴い宿泊受入を断る場合には利用予定者に対して丁寧に説明を行うよう要請した。
　旅館業法第5条では宿泊施設の営業者は原則として宿泊を拒んではならないと規定されている。ただし、いくつかの例外が定められており同条第3号では「宿泊施設に余裕がないとき」と規定されている。