★Go To全国一斉停止、年末年始集中対応で決断

　菅首相、Go Toで感染拡大否定、経済回復効果

　菅義偉首相は12月14日に会見し、Go Toトラベル事業の年末年始（12月28日〜来年1月11日）の全国一斉停止について、Go Toトラベルが観光事業者の経営、地方経済の回復に果たす役割は十分に認識するものの、新型コロナウイルス感染拡大、年末年始の医療体制を鑑みて決断したことを明らかにした。
　ただ、菅首相はGoToトラベルに感染拡大のエビデンスがないことは医師会が認めており、分科会による「移動によって感染は拡大しない」という提言を引用し、Go Toトラベルで感染が拡大することは否定するも、感染者が1日3000人発生し、年末年始に感染防止対策に集中的に対応することをチャンスと捉え、Go Toトラベルの全国一斉停止を判断した

※写真＝官邸で会見する菅首相

　27日まで東京・名古屋も着停止、発は控える
　Go To、1月12日以降は感染状況みて判断