凸版印刷、空港・駅など空間演出ブランド「expace」展開

2022年に売上高200億円、企画・施工までワンストップで

　凸版印刷は9月1日、空港や駅、住空間、オフィス、ホテルなどの空間を演出するブランド「expace（エクスペース）」の提供を開始したことを発表した。同社は「expace」による空間演出事業を展開することにより、関連事業含めて2022年に約200億円の売上計上を目指す。
　凸版印刷によれば、同社がこれまで培ってきた建装材事業の実績や、空間デザインのノウハウを活かし、マンションやオフィス、ホテル、駅、空港などの施主や管理・運営会社に向けて「expace（エクスペース）」のサービスを展開するとしている。
　同社によれば、新ブランド「expace」は、顧客の想いを実現することをコンセプトにしており、利用者が心地よく快適に過ごせる空間を演出することを目指す。「人々が遊び、働き、暮らすことに満足できる都市空間」をブランドビジョンとし、身体的、精神的、社会的に満足できる「ウェルビーイングな環境」を提供する。ブランド名の「ex」には、「体験(Experience)」「格別(Extra)」「わくわく(Exciting)」など、「共感・感動」を演出する意味を込めた。・・・

※画像＝凸版印刷が空港や駅、オフィス、住空間など向けに空間演出ブランド「expace」を展開（提供：凸版印刷）