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2020.07.07

ウイングトラベル

★チェコ政観、オンラインセミナー開催

 混雑を避けた各地の世界遺産、城、自然を提案

 チェコ政府観光局は、オンラインセミナーを開催、新型コロナウイルス(COVID-19)収束後を見据え、混雑するプラハなどを避け、チェコ各地に世界遺産や自然、スパ、城があると提案、「チェコはどこへ行っても何か見るものがあり、楽しむことができる」とアピールした。
 昨年、チェコへの外国人訪問者数は、1088万3041人に達し、宿泊数は2718万2763泊(平均3.5泊)となった。うち日本からは、訪問者数で14万7760人、宿泊数で28万2863泊と、2016年以降毎年増加している。観光局では、訪問者数よりも宿泊数を重視する施策をとっており、アジアマーケットにおいては、宿泊数で多い日本を重要マーケットに位置付ける。なお、今年は新型コロナウイルスの影響により、2月以降観光客の落ち込みが顕著となっている。
 アクセス面では、現在運休中だが、韓国や中国、ベトナムからプラハへの直行便が飛んでおり、今後は日本や台湾からの直行便実現に期待しているという。またLOTポーランド航空がワルシャワからモラビア地方のオストラヴァへのフライトを計画、実現すれば、ワルシャワ経由で直接オストラヴァに入ることができ、商品造成のバリエーション増が期待される。