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2020.03.11

ウイングトラベル

北京首都空港到着後の運用変更、10日より  

特設エリアで検疫や質問、発熱あれば医療施設へ

 在中国日本国大使館は、新型コロナウイルス感染症に関連し、北京首都空港到着後の運用が変更されたとして、注意喚起を行っている。それによると、報道等によれば、3月10日より感染症が深刻な国(日本を含む)からの航空便の乗客については、北京首都空港到着後の動きが従来のルートから大きく変更となっており、T3ターミナルのD区に設置された特設エリアで税関や入国、検疫手続きを行うほか、体温検査を行い、発熱等の症状がなければ空港から北京市内各地へ向かう手続きを行う受付所へ移動。受付所では北京での目的地に応じて受付所で登録され、便名や出発国、14日以内に訪問した国や地域、新型コロナウイルス肺炎患者や類似症例患者との接触歴、最近発熱や呼吸器症状があったかなどを質問されるのと同時に、14日間の自宅またはホテルでの隔離について注意喚起がなされるという。

 

※北京首都空港