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2019.11.01

WING

IBEX機、操縦室窓にひび割れで重大インシに

 運輸安全委員会は10月31日、去る10月30日にアイベックスエアラインズのIBXの16便として仙台空港から福岡空港に向けて運航中だったCL-600-2C10型機において、機長側の操縦室窓にひび割れが発見されたことを発表した。操縦室では窓のひび割れに対応手順を実施していたところ、機内の気圧が低下する計器表示があったことから高度を下げ、乗客用酸素マスクが自動的に展開。同機は無事に福岡空港に着陸した。なお、運輸安全委員会では、機内減圧があったとして、重大インシデントに認定。主管調査官2名を現地に派遣した。
 当該機は10月30日16時32分に仙台空港を離陸して飛行中、美保飛行場の南西約20キロメートル、高度約1万400メートル場所付近において機長席側の操縦室窓にひび割れが発見された。前述したように機内の気圧が低下したことを示す計器表示があったため、高度を約3000メートルまで緊急降下。そのため、乗客用酸素マスクが自動的に展開した。当該機は飛行を継続し、18時38分に福岡空港に着陸した。同機には乗員4名、乗客69名の計73名が搭乗していたが、負傷者などはなかった。