記事検索はこちらで→
2019.10.08

WING

大韓航空、仁川-クラーク線のデイリー運航開始

中国の南京、張家界、杭州線も同時期に開設
 
 大韓航空(KAL)は今年の冬期スケジュールからソウル(仁川)からフィリピンのクラーク、中国の南京、張家界、杭州の計4都市に新規就航すると発表した。クラーク線は毎日運航、南京線は週4便、張家界線は週3便、杭州線は週2便それぞれ運航する。
 クラークはフィリピン・ルソン島中部のリゾート都市で、近年観光需要が増加している。また、首都マニラからにも陸路で2時間程度でアクセスすることが可能となっている。機材は276席のA
330-300型機を使用する。
 南京は江蘇省の省都でビジネス関連の需要が見込めるとしている。また、杭州は人工湖の西湖や茶畑などが知られているが最近ではアリババの本社など中国IT産業の中心地として位置づけられていることからレジャー、ビジネス双方の需要を見込む。張家界は世界自然遺産に登録されている武陵源風景名勝区が有名な都市となっている。張家界線は159席の737-900ER型機、南京、杭州線は276席のA330-300型機を使用する。