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2019.07.05

WING

ANA5月実績、国際線旅客数1.7%増加

利用率も1.5ポ増74.3%、国内線利用率は2.9ポ増

 全日空(ANA)がまとめた5月の旅客輸送実績によると、国際線の旅客数は前年同月比1.7%増加した83万3884人だった。利用率は1.5ポイント増えた74.3%だった。一方、国内線の旅客数も3.5%増加した343万8100人で、利用率は2.9ポイント増加した69%だった。
 国際線を座席キロベースでみると、3.1%上昇した58億2504万2千座席キロと座席供給量が増加したことに対して、旅客需要を表す旅客キロも5.3%伸びた43億2992万2千人キロと堅調な伸びを示した。
 国際線を方面別でみると、旅客数ベースで北米・ホノルル方面が5.9%増加した19万3115人、欧州方面は15.7%増加した8万2909人と好調。アジア・オセアニア方面は1.4%減少した55万7860人と縮小した。
 一方、国内線は座席キロは0.5%とわずかながら増えた45億6655万5千座席キロ、旅客キロが5%増加した31億5064万4千人キロだった。

 

※写真=ANAの5月実績は国際線・国内線ともに旅客数を伸ばした