記事検索はこちらで→
2019.07.02

ウイングトラベル

ユナイテッド航空、名古屋−グアム1日2便に

10月から増便、8月に成田−グアムに777投入

 ユナイテッド航空(UAL)は、現行週11便体制で運航の名古屋−グアム線を10月28から始まる冬期スケジュールに合わせて、毎日2便体制の週14便に増便し、順調に増加するグアムへの日本人旅客の需要に対応する。
 現在、UALでは名古屋−グアム線を、毎日運航の朝便(UA136・137便)に加え、夕方にUA172・171便を週4便(火、木、土、日)、ボーイング737型機で運航している。今回、夕方便を週3便(月、水、金)増便することで、往復とも毎日朝一便、夕一便の毎日2便の運航体制とする。
 UALのアリソン・エスプレイ日本・太平洋地区営業担当支社長は、「ユナイテッド航空は、日本−グアム間で最大の翼を広げるエアラインとして、今回、日本人旅行者のグアムへの順調な需要拡大に対応するため、名古屋−グアム線を毎日2便体制に増便できることを大変嬉しく思う。今後も引き続き市場動向を注視し、需要に合わせてタイムリーに座席数を調整していく」と述べた。
 今回の増便でUALは、日本−グアム間に片道ベースで週約500席、年間約2万6000席を追加する。また、同社は8月1日から現在ボーイング737型機で毎日3便運航している成田−グアム線に、ボーイング777−200ER型機を3便のうち2便に再導入する。777の導入により、成田−グアム線は、毎日片道ベースで約400席が追加される。

 

※写真=ユナイテッド航空のボーイング737型機