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2019.06.07

ウイングトラベル

三越伊勢丹ニッコウトラベル、初年度増収増益見込む

4月に合併、三越伊勢丹旅行は18年度減収赤字

 三越伊勢丹ホールディングスの2018年度連結決算によると、連結子会社の三越伊勢丹旅行は売上高45億2700万円(前期比3億9400万円の減収)、営業損失は4800万円(1億4800万円の改善)、経常損失は4900万円(1億4600万円の改善)、当期純損失は5000万円(1億4600万円の改善)だった。損失は圧縮したものの、減収赤字決算だった。
 ニッコウトラベルは売上高39億5700万円(前期比2億1400万円の増収)、営業利益は1億3500万円(1億2700万円の増益)、経常利益は1億1500万円(3500万円の減益)、当期純利益は1200万円(1億4100万円の減益)だった。営業利益ベースまでは増収増益だったが、経常利益と当期純利益は減益だった。
 三越伊勢丹旅行、ニッコウトラベル、ニッコウ企画の3社は今年4月1日付で、三越伊勢丹ニッコウトラベルとして合併し、再スタートを切った。2019年度は増収増益を見込んでいる。