カタール・エグゼクティブ、上海に新オフィス

アジア太平洋のプライベートチャーター30％増

　カタール航空のプライベートジェットチャーター部門であるカタール・エグゼクティブは、中国の上海に新オフィスを開設する計画を発表した。上海への新オフィス開設は、成長するアジア太平洋市場でのさらなる市場開拓をめざすもの。同社によると、アジア太平洋市場でのビジネスは前年比30％増と急成長しており、上海オフィスの開設によって同社のプレミアムサービスを利用したい新規顧客の開拓とブランド拡大を目指す。
　カタール・エグゼクティブは2009年より運航を開始。世界中の富裕層向けにプライベートジェットチャータービジネスを展開している。2019年は機材も増やす計画で、現在の16機に加えて、ガルフストリーム500を5機とガルフストリームG650ERジェット1機の受領を予定としている。このうち、G650ERは業界最速の超長距離ビジネスジェットとして、快適な移動を提供できるとしている。

※写真＝カタール・エグゼクティブ