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2019.05.07

WING

動力滑空機、脚出ずに滑走路前の草地に不時着

 去る4月29日、石見空港に着陸進入中の個人所有の動力滑空機(JA2500)が、脚が出なかったために、滑走路手前の草地に着陸。機体を損傷する事故が発生した。
 運輸安全委員会によれば、事故を起こした機体は動力滑空機のグラザー・ディルクス式DG-500M型。事故機は、4月29日14時27分に石見空港を離陸し、石見空港に着陸進入の際、脚が出なかったため、滑走路手前の草地に着陸したという。
 機体は胴体などが損傷しており、損傷程度が大修理を必要とするものであったことから、運輸安全委員会は航空事故に認定。現地に航空事故調査官2名を派遣した。