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2019.04.11

WING

セブ・パシフィック、初の成田-クラーク線就航

週4往復で8月から運航、クラーク空港で進むハブ化

 セブ・パシフィック航空は8月9日から、成田空港を発着するフィリピン・クラーク線へ新規就航する。成田-クラーク線は同航空会社が単独で運航する路線で、機材はA320ceo(180席)を使用。月・水・金・日曜の週4往復で運航する計画だ。
 成田-クラーク線の5J5068便は、クラークを午前7時に出発して、成田へ12時30分に到着する。一方の5J5060便は成田を13時15分に出発して、クラークへ17時に到着。約4時間30分のフライトとなる。
 セブ・パシフィック航空では、クラーク国際空港をマニラのニノイ・アキノ国際空港とともにハブ空港として利用する。すでにクラークから、セブ島、カティクラン、タグビララン、ダバオ、シンガポール、マカオ、香港との直行便を運航している。また2019年下期には、クラークからイロイロ、バコロド、プエルトプリンセサを結ぶ3路線へ新規就航する予定としている。このほど、初めて日本へつなぐ路線へ就航することで、ハブ機能をさらに拡大することになる。