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2019.04.08

WING

はやぶさ2、衝突装置で人工クレーター作製実験成功

クレーター形成の際の噴出物確認

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月5日、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載した小型衝突装置を使って、小惑星「リュウグウ」に人工クレーターを作製するための衝突実験に成功したことを発表した。JAXAによれば、クレーターを形成する際にできる噴出物を確認することができたとしており、実験は成功したかたちだ。「リュウグウ」に人工クレーターができたかどうかの確認結果は、改めて発表するとしている。
 この人工クレーターを作製することによって、「リュウグウ」内部の状態を調べることができ、新たな宇宙科学の手法を確立する。
 衝突装置は重さ2キログラムの銅の塊を、秒速2メートルの速度で「リュウグウ」表面に打ち込むもの。銅は純銅とすることで、小惑星の物質と区別することができるようにしている。

 

※写真=人工クレーターの作製実験に成功(提供:JAXA)