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2019.04.08

WING

4ヵ国の米国全権大使が岩屋防相を訪問

インド太平洋を重視、取組みや視点を意見交換

 岩屋毅防衛大臣は4月5日、ウィリアム・F・ハガティ4世駐日米国特命全権大使をはじめ、米国のハリー・ハリス駐韓全権大使、テリー・ブランスタッド駐中全権大使、ケニス・I・ジャスター駐印全権大使といった、4人の全権大使による訪問を受けた。このたびの訪問では、インド太平洋地域の情勢を中心に、地域における日米の取組みについて、意見交流を行った。
 岩屋大臣は、4人の大使へのあいさつで「今年は、議論のスコープを東南アジアから、さらにインド太平洋に広げるため、駐インド大使にも訪問いただいている」と述べて、インド太平洋地域に対する日米の取組みを深彫りする狙いを強調した。さらに「自由で開かれたインド太平洋は、日米共通のビジョンであり、この議論が大変意義のあるものになる」と、この度の訪問を重要視する考え。

 

※写真1=米国全権大使一行が岩屋大臣を訪問。左からハガティ大使、ジャスター大使、岩屋防相、ブランスタッド大使、ハリス大使

※写真2=日米のインド太平洋地域での取り組みについて、集中して意見交換した模様