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2019.04.05

WING

スカイスキャナー、GW海外航空券平均価格は2.1倍

需要増加で大幅上昇、国内は前年比1.1倍に

 国内外の航空券など比較検索サービスを提供しているスカイスキャナー・ジャパンは4月2日、10連休もの超大型連休となる今年のゴールデンウィークについて、航空券の平均価格が大幅に上がっていることを発表した。同社の検索サービス経由で予約された海外往復航空券の平均価格を調べてみると、全体で昨年に比べて約2.1倍にまで跳ね上がったことを明かした。一方、国内往復航空券の平均価格は昨年比1.1倍となっているとのことで、超大型連休を背景に航空需要が拡大した結果、航空券代が上昇している様相だ。
 海外航空券の平均価格が値上がりするなかで、逆に価格が低下している渡航先もあるとのこと。前年に比べて最も安くなっているのは、デンマークのコペンハーゲン(-12.7%)。2位にはチェコ・プラハ(-5.9%)となった。スカイスキャナーでは、大型連休を利用して欧州に旅行するならば、この2都市が狙い目かもしれないとの見方を示している。