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2019.03.28

WING

成田18年アクセス、1・2PTB国内線利用の半数が乗継

際内乗継が拡大、鉄道類の利用者が拡大傾向に

 成田国際空港会社(NAA)はこのほど、成田空港出発旅客を対象にした2018年度アクセス交通実態調査の結果を発表した。この調査では、今回初めて第1・2ターミナル(PTB)と3PTBの比較調査を実施。1・2PTBでは、国内線利用者のうち半数以上が国際線からの乗継利用者であることが分かった。一方でLCCが発着する3PTBでは、1・2PTB利用者よりも鉄道を利用する傾向が強く、国内線・国際線ともに有料特急を含む鉄道類の利用割合が50%を超えていることが分かった。
 1・2PTBでは、国内線利用者のうち52%が国際線からの乗継旅客という結果になった。それによって、国内線へ乗り継いで地方へ向かう訪日旅客が拡大していることが分かった。一方で、鉄道系を利用する国内線利用者は23%で、バス類の利用者は18%だった。1・2PTBの国際線利用者については、航空機からの乗継利用者が4%に留まった。鉄道類利用者は半数近い45%を占め、バス類利用者は37%となった。このことから、フルサービスキャリア(FSC)の国際線旅客は、航空機乗継よりも国内公共交通を利用して成田へ訪れていることが分かった。

 

※図=1・2PTBと3PTBの比較。国内FSC利用の半数が国際線乗継になる(提供:NAA)