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2026.03.02

ウイングトラベル

★日本旅行25年12月期連結決算、増収減益に

 売上高0.6%増2130.3億円、最終利益18.2%減18億円

 日本旅行が2月27日に発表した2025年12月期(25年1~12月)連結決算は、売上高が0.6%増の2130億3700万円、営業利益が40.0%減の11億1500万円、経常利益が23.6%減の20億6300万円、当期純利益が18.2%減の18億円となった。大阪・関西万博の開催による一定の効果があったものの、物価高騰の影響などもあり、売上原価が約20億円上昇。これにより売上総利益が減少したことなどが響いた。

 同社は2025年度、中期経営計画の最終年度として「社会課題解決を軸とした事業運営」の具体化に向けた取り組みや、創業120周年に関連した取り組みを強力に展開してきた。ツーリズム事業ではJRセットプランを中心にWeb販売の拡大に注力、ソリューション事業については、新たな受託事業の獲得に向け、国や自治体のニーズに応える社会課題メニューを拡充するとともに、各エリアの状況などに応じた戦略的な提案営業を展開してきた。そうした取り組みにより売上高については前年から上昇する結果となった。ただ、物価高に伴い売上原価が増加することとなった。販管費については前期の423億円から約1億円強の圧縮を図ったものの、原価上昇分をカバーするには至らなかった。