ウイングトラベル
★国交省、景観・歴史・文化の積極活用へ新たな方向性
観光行政との連携通じ、地方部の魅力向上につなげる
国土交通省は、景観・歴史・文化の積極的活用を図るために今後求められる制度の方向性や期待される効果などについての提言を「地域の再生に向けた景観・歴史・文化の積極活用~景観・歴まちの新展開~(景観・歴まち2.0)」として取りまとめた。今回のとりまとめでは、歴史まちづくりのすそ野拡大による地方の魅力向上、景観行政団体間の連携による広域景観の保全、エリアリノベーションによる景観再生と地方への投資拡大の3つの観点から今後求められる施策について指摘している。歴史まちづくりは観光の魅力向上にも資することから、観光行政との連携をこれまで以上に強化していくとともに、歴史まちづくりを進める市町村に対して必要な支援措置を講じていくことが必要であるとした。
日本国内各地のまちづくりにおいて、都市再生などに関する制度が充実してきた一方で、大都市圏では人口や経済機能に加え、訪日外国人観光客についても集中傾向が見られている。その一方で人口減少や高齢化に伴い疲弊した地方圏では、景観・歴史・文化資源の保全が危機的状況にある。
※画像=地方の観光促進などに向けて、景観や歴史まちづくりに対する今後の方向性に関する提言を行った(画像は景観・歴史まちづくりポータル)
