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2019.02.26

WING

関空連絡橋、3月7日朝に4車線通行を確保へ

工事順調で完全復旧は4月上旬に前倒しに

 国土交通省は2月26日、昨年9月の台風21号の影響で対面通行規制が続いていた関西国際空港連絡橋について、2月27日夜に車線切替工事に着手すると発表。3月7日朝には、上下線各2車線の4車線を確保する。併せて、6車線での完全復旧時期は、当初予定していたゴールデンウィークまでから、4月上旬に前倒しして完了する見込みとなった。
 関空連絡橋は、昨年9月の台風21号の影響でタンカー船が橋梁に衝突したため損傷し、橋桁の架け替えを含む復旧作業を行っているところ。これまで利用可能な上り線を使い、上り1車線下り2車線の対面通行規制を行っていた。
 ちなみにNEXCO西日本で実施していた料金還元キャンペーンは、4車線確保にあわせて3月7日利用分をもって終了するとのことだ。

 

※画像=関空連絡橋は3月7日朝に4車線通行を確保する。完全復旧も前倒しとなった(提供:国土交通省)