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2023.10.30

【潮流】転換期のツーリズムEXPO

 10月26日から29日まで、4年ぶりに大阪で「ツーリズムEXPOジャパン」が開催された。コロナ禍で大阪開催ということもあり、出展者数は募集開始当初は厳しい状況が続いていたが、5月に新型コロナウイルスの感染症法の規定が5類に移行されたことで、その後上向き、結果的には目標の1245小間を上回る1442小間が出展、参加企業・団体数は1275に上った。海外からは70カ国・地域が参加し、商談会の参加バイヤー数529人、参加セラー数は1037人、商談件数は5768件に達したという。
 ただ、コロナ前の2019年に開催された前回のツーリズムEXPO大阪・関西の出展ブース数は1985小間、世界100カ国・地域が出展参加しており、その時には及ばなかった。訪日旅行は9月時点でコロナ前の96%まで回復したが、海外旅行は43%減と回復途上で、さらに観光マーケットは大きく減少している。
 ツーリズムEXPOジャパンは日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)の3団体主催の国内・海外・訪日旅行の三位一体のイベントだが、JNTOはビジット・ジャパン・トラベル&MICEマート(VJTM)を訪日旅行向けに同時開催しており、ツーリズムEXPOジャパンの出展者ブースは海外旅行と国内旅行が主な対象となる。