中部空港、6月の国際線は週156便と回復進行

　中国線再開続々も、国際線全体便数はコロナ前36％

　中部国際空港会社が発表した6月の就航路線・運航便数計画によれば、6月1日現在、国際旅客便の運航便数は週156往復便が計画されていることが明らかになった。航空会社23社が、計16都市と接続する。
　前月5月の運航便数は週139往復便であったことから、週17往復便増加する。ちなみに、昨年6月の運航便数は週31往復便に留まっており、前年同月比ベースで週125往復便増加する計算だ。ただ、コロナ前の2019年6月には週431往復便が運航されていたことから、コロナ禍からの回復が進んではいるものの、それでもなお、運航便数は約36％水準に留まっていることになる。

※この記事の概要
・7月には更なる増便・新規就航も
　上海吉祥が北京大興、香港航空が香港線開設
・国内線は1日77往復便が計画
　コロナ前届かずも回復進む　など