ブリーズエア、A220で米大陸横断線開設

　プラット＆ホイットニーは5月17日（イーストハートフォード現地時間）、ブリーズエアウェイズがGTFエンジン（PW1500G）を搭載したA220によって、ロードアイランド州のT・F・グリーン国際空港とロサンゼルス国際空港を結ぶ、米大陸横断ノンストップ路線を開設することを共同発表した。
　その飛行距離は2250海里（4167km;）以上にも達することになり、Ａ220の運航路線としては最長距離となるという。
　ユタ州ソルトレイクシティに位置するブリーズエアウェイズは2018年に設立され、2021年5月に就航を開始した。同社は計12機のA220-300を運航しており、13機目の機体を間もなく受領する。さらに66機のA220-300を発注中にあるなど、一大A220 フリートを構築する。

※写真＝PW1500Gを搭載したA220で米大陸を横断（提供：プラット＆ホイットニー）