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2022.06.20

WING

在日米陸軍、新たに日米国旗パッチの着用を開始

ヴァウル司令官「日本の防衛へのゆるぎない姿勢を象徴」

 在日米陸軍は6月17日、キャンプ座間で「第247回Army Week(米陸軍週間)祝賀・表彰・パッチ式典」を執り行い、在日米陸軍部隊に配置された米陸軍兵が着用する国旗パッチとして、新たに日米の国旗をあしらったデザインのパッチの着用を開始した。なお、このパッチは指定された陸上自衛隊の連絡将校も着用を許可されるとのことだ。
 在日米陸軍司令官のジョエル・B.・ヴァウル少将はパッチ式典において、「一致団結して任務にあたるため、この度、新しいパッチを採用する。我々は世界規模の競争に打ち勝ち、戦争に勝利する準備が整っている」と述べた上で、「この左袖に着用する日米の国旗を重ね合わせたパッチは、星条旗の星は常に前を向き、任務を完遂するため先頭に立つ姿勢を象徴し、日の丸は日本とのパートナーシップ、そして日本の防衛へのゆるぎない姿勢を象徴している」と説明。新たな日米国旗パッチは、「現在安定しているとは言えない自由のために、インド太平洋のパートナーと協力して、敵対する可能性のある国から防衛するという任務を象徴している」と語った。

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