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2021.01.22

ウイングトラベル

★タイ、今年後半からの外国人旅行者受入想定

 今年の外客数は19年の4分の1程度を見込む

 タイ国政府観光庁(TAT)は1月21日、旅行会社向けのオンラインセミナーを開催した。今回はタイの新型コロナウイルスの現状や今後の見通しなどについて説明が行われた。タイは先月から感染第2波の兆候がみられているものの、徹底した感染防止対策を講じ、今後3カ月間で再度の封じ込めが期待されていることや2月からワクチン接種が開始されることが紹介された。そうした中で外国人旅行者の受入再開について「感染状況などを踏まえ複数のシナリオを想定している」と前置きしたうえで、今年後半から本格的な外国人渡航者の受入を見込んでいるとした。さらに外国人渡航者数の見通しとして、今年は2019年と比較して4分の1程度、2022年には2000万人程度まで回復することを予測しているとした。

 

 感染第2波の兆候も、感染防止策再徹底
 2月以降、ワクチン接種もスタート予定

※写真=タイにおける新型コロナウイルスの状況や今後の外国人受け入れの見通しなどを紹介するTAT本部の鹿野健太郎日本市場担当

 

※写真=バンコクの現状や経済情勢などを紹介したパーソネルコンサルタントマンパワータイランドの小田原靖社長