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2019.12.11

WING

関西エアポート中間期、営業利益36%増の362億円

訪日需要が牽引、中国・東南アジア新規就航や増便奏功

 関西エアポートが12月10日に発表した2019年度中間決算によると、営業収益が対前年同期比14%増加した1198億円と増収となった。利益面でも営業利益が36%増加した362億円、経常利益ベースでも47%増加した308億円となった。また、昨年の台風被害にかかる受取保険金を特別損益に計上したことで、中間純利益は122%増加した255億円となった。
 急速に冷え込んだ日韓関係によって関西空港の韓国方面便において減便が見られたものの、中国や東南アジア方面を中心に新規就航や増便が相次いだことが奏功。関西空港の今上期の航空機発着回数は、年度上期として過去最高の数字となった。
 さらには伊丹空港の発着回数も微増となったほか、神戸空港は規制緩和も追い風となり、関西エアポートが運営する3空港の総発着回数は19万1000回に達した。
 航空機発着回数を各空港で伸ばしたなか、航空旅客数においても関西空港で旺盛なインバウンド旅客需要に伴って、8年連続で国際線外国人旅客数は過去最高を更新。国際線日本人旅客数も4年連続で前年実績を上回るなど、旅客数が上期として過去最高となる1634万人を記録した。
 関西エアポートによると、今上期においては韓国方面の旅客数は運休などの影響もあって前年比7%減少した一方、中国方面の旅客数が52%増加。東南アジア線も32%増加したほか、欧州線で20%増、北米(ハワイを含む)も15%増、オセアニア・グアムは34%増加するなど、各方面で旅客数を伸ばすことに成功した。
 また関西空港に留まらず、・・・

 

非航空系収入拡大、59%が非航空系収入
免税店の中国人購買好調、免税店売上の76%が中国籍

 

国際貨物、貿易額は前年比7%増加
医薬品貨物取扱金額が急増

 

※写真=関西エアポートの19年度中間決算は増収増益。中国、東南アジア方面を中心に新規就航・増便が相次いだことが追い風に