記事検索はこちらで→
2019.07.09

ウイングトラベル

日本旅行の夏休み動向、欧州25%増と回復

豪州・シンガポールも好調、国内は熊本上昇

 日本旅行が発表した今年の夏休み旅行動向によると、海外旅行は各方面でファミリー商品が好調で、とくに、盆休みのヨーロッパは前年同期比25%増と伸びている。同社によると、前年同期比で伸びているのは、フランスを筆頭に、オーストラリア、シンガポール・マレーシア、イギリス、イタリアの順で、フランスを含むヨーロッパが復調している。ベストシーズンのイギリス、スイス、シンガポールも人気が上昇している。
 海外旅行人気が高いのは、韓国、台湾、シンガポール・マレーシア、グアム、香港の順で、前年と同じ。9月に3連休が2回あり、近場のアジアの各方面は9月も前年同期比5%〜30%増と予約率が高い。グアムはファミリーの人気が回復。ファミリー専用商品は前年同期比で約2倍の売れ行きという。

 

※写真=ヨーロッパの需要が上昇。フランス・モン・サン=ミシェル