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沖縄航空MRO、貨物機改修や装備品MRO取り込み
機体整備格納庫拡張、企業誘致をさらに加速へ
沖縄県航空関連産業クラスターが、さらなる進化を遂げようとしている。国内初のMRO事業を中核とした航空関連産業クラスターの形成を目指し、2018年度にクラスターの拠点となる航空機整備施設を那覇空港に整備して以降、沖縄県は企業誘致・集積に取り組んできた。MROジャパンの設立と事業成長という形で着実に成果を上げてきたが、いよいよ新たなフェーズへ進む。
沖縄県は1月26日に沖縄県航空関連産業クラスター形成セミナーを開催。そのなかで、旅客機を貨物機へ改修するP2F(Passenger to Freighter)事業の展開に加え、第2の核として装備品MRO事業の誘致も進めていく方針を示した。
MROジャパンの設立に先立ち、沖縄県は展示会出展や視察ツアー、セミナー開催などを通じて県施策の認知度向上と企業誘致を推進。さらにクラスターを支える人材確保・育成に向け、2015年には沖縄工業高等専門学校に「航空技術者プログラム」を設置し、県内学生への職業啓発など母体づくりを進めてきた。
