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IHI第3四半期、原子力等好調で純利益10.7%増の850億円
大型案件反動などで減収、受注高は過去最高で推移
IHIが2月10日に発表した2026年3月期第3四半期決算(2025年4?12月)によれば、売上収益は前年同期比206億円減(1.8%減)の1兆1293億円となった。利益面では、営業利益が9億円減(0.9%減)の1025億円、税引前四半期利益は43億円増(3.8%増)の1189億円、四半期利益は82億円増(10.7%増)の850億円となった。なお、受注高は1506億円増の1兆3648億円だった。
同日、決算説明に臨んだ大嶋裕美財務部長(執行役員)は「受注高は原子力などのエネルギー分野における需要拡大により、第3四半期としては過去最高となった」と説明。一方、減収となったことについては「前年同期の大型案件の反動や、運搬機事業などの事業譲渡の影響によるもの」とした。さらに営業利益ベースでは減益となったものの、「過去最高の利益を計上した前年度と同水準を維持している」と強調した。
※この記事の概要
・空領域は増収も営業利益239億円減
GEnxの単価減や整備出荷促進が影響
・構造改革を断行、第4四半期も継続
新中計に向けダウンサイドリスク遮断を徹底
