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JAXA、イプシロンSの開発計画見直し
第2段に強化型イプシロンの第2段モータ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月4日、固体ロケット・イプシロンSの開発計画を見直すことを発表した。第2段モータに強化型イプシロンで使用した第2段モータのM-35を搭載することを決定し、早期の打ち上げを実現するための機体として「イプシロンSロケットBlock1」と呼称することを決めた。同日、文部科学省の宇宙開発利用部会で明らかにした。
イプシロンSを巡っては、第2段の燃焼試験中に2度にわたって爆発事故が発生。JAXAは第2段モータの燃焼異常が発生していたことを突き止めたものの、原因特定および対策の検討には相応の時間を要する見込み。このイプシロンSの運用空白期間が長期化すれば、日本の打ち上げ手段の自立性が損なわれることはもちろん、顧客からの信頼性が揺らぐことにもつながりかねない事態となっている。
※この記事の概要
・ 複数オプション検討でM-35搭載決定
名称はM-35aに、26年度中に実証機打ち上げ
