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IST、複数衛星アレーアンテナの地上原理実験に成功
D2D実現へ、26年2月米国際会議で成果発表へ
宇宙ベンチャーのインターステラテクノロジズ(IST、北海道大樹町)は12月22日、人工衛星事業において、複数衛星を用いた高性能アレーアンテナ構成の地上原理実験に成功したと発表した。成果は、スマートフォンなど地上端末との直接通信(D2D)を可能にする次世代高速通信衛星の基盤技術で、2026年2月に米国で開催される半導体分野最大規模の国際会議「IEEE ISSCC」で発表する。
