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2025.12.24

WING

将来宇宙輸送システム、米国での離着陸試験を中止

 国内エンジンで再使用型ロケット開発を加速
 
 宇宙ベンチャーの将来宇宙輸送システム(ISC)は、米国で計画していた再使用型ロケットの離着陸試験を中止すると発表した。米国政府の閉鎖による業務停止等の影響を受けたことで、2026年3月までに飛行実証を行うことが不可能となったため。今後は、国内で開発する自社エンジンを用いたロケット開発へ方針転換する。2028年3月までに北海道スペースポート(HOSPO)での人工衛星打上げ実証を目指す。