ウイングトラベル
★神奈川県三浦市、観光客誘致促進策を強化
27年の国際園芸博など見据え、食や文化の魅力再構築へ
神奈川県三浦市は、国内外からの観光客誘致に向けた振興策を一段と強化する。同市は日本有数のマグロ水揚げ基地である三崎港を擁し、マグロを始めとした海産物を中心に「食」の魅力を切り口に観光振興に取り組んできた。今後は食に加えて、地元で育んできた歴史や文化の要素を盛り込み、新たな観光ブランドイメージの構築を目指す。手始めに江戸時代のマグロ料理文化をストーリー化したモニターツアーを造成。今後プランの磨き上げを行い、本格実施を目指す。三浦市のある神奈川県は、2027年に国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)が開催されるのを始め、神奈川デスティネーションキャンペーンなど国内外から注目を集めるイベントが控えている。そのような中で、観光客の受け入れ体制を整えていき、地域活性化につなげていきたい考えだ。
※写真=食と歴史文化を組み合わせた新たなスタイルの観光を提案(写真はモニターツアーで訪問した三崎城址)
