★JTB、投資ファンド「GOOD SOIL FUND」へ出資

Staple社とまちづくり会社設立、瀬戸内で地域モデル創出へ

　JTBは、地域の持続可能な発展と資金循環を目指す投資ファンド「GOOD SOIL FUND投資有限組合」に出資することを決めたと発表した。これとあわせて同ファンドを組成する企業の親会社であるStapleとまちづくり会社設立に向け合意書を締結した。今後は瀬戸内エリアを起点に地域特性を活かした複合的なエリア開発プロジェクトを順次展開していく予定だ。
　GOOD SOIL FUNDは、Stapleと三井住友信託銀行が共同で設立したGOOD SOILが運用するファンドで地域経済の持続的な発展と資金循環を目的としている。JTBは同ファンドへの出資とあわせて、Stapleとまちづくり会社を設立。ファンドで開発された不動産の運営受託を中心に、エリアマネジメントやマイクロデベロップメントを展開する。

※写真＝JTBとStapleがまちづくり会社の設立で合意した。（写真右がJTBの森口浩紀取締役常務執行役員、左がStapleの岡雄大CEO）