ウイングトラベル
★マレーシア政観、来年の観光年を機に誘致活動強化
バティックエアは日本路線座席増、共同セミナーで紹介
マレーシア政府観光局とバティックエア・マレーシアは11月26日、都内で「マレーシア トレードセミナー」を開催した。観光局は、来年実施する「マレーシア観光年2026」を契機とし、日本市場向けのキャンペーンやメディア露出を強化する。また、バティックエア・マレーシアからは、関西線の新規就航や成田線の機材大型化を図り、日本路線の旅客数上積みを狙っていく方針が示された。このほかマレーシア現地から、サバ州観光局、イオン・マジェスティック ホスピタリティ、プリンスコート・メディカルセンターの関係者がプレゼンテーションを行い、観光・MICE・医療分野の最新情報を共有した。
日本の渡航者は前年比14.8%増と回復傾向 物価は約2分の1、コスパの高さを訴求
セミナーの冒頭にあいさつを行ったマレーシア政府観光局シャリザ・アブドゥル・アジズ東京支局長は、「2026年の観光年に向けてマレーシアは旅行者を迎える体制を整えている」と述べ、文化が息づく持続可能な旅先をテーマを掲げ、観光収益向上と経済の活性化を目指していく方針を固めた。また観光年に向けて年間380以上のイベントを開催するほか、キャンペーンやメディア露出を強化し、日本市場の取り込みを進める考えだ。
※画像=冒頭であいさつをしたマレーシア政府観光局シャリザ・アブドゥル・アジズ東京支局長
