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2025.11.26

ウイングトラベル

★エティハド航空、来年6月にA380型機を成田線に投入

 提供座席数増加で夏の繁忙期需要に対応

 

 エティハド航空(ETD)は、2026年6月16日(成田発は17日)から成田―アブダビ線にエアバスA380型機を投入すると発表した。コロナ禍による需要減を受けて運航を休止していた機材を再活用するもので、大型機による座席供給の強化で、夏の繁忙期に対応する。同機材にはスイートルーム「ザ・レジデンス」を搭載するなど、質の高いサービスを提供する。
 成田線へのA380型機導入の理由について、同社のアリック・デ最高収益・商務責任者は「日本行きフライトへの座席供給増に対する強い要望を受け、A380型機を投入する。今回の導入は日本市場への関与をさらに強化するものだ」と強調。また「エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラス、そして3部屋からなる空のスイートルーム『ザ・レジデンス』など、どのクラスを利用するすべてのお客様に対し、きめ細やかなサービスを提供する」とアピールした。

 

※写真=来年6月から成田線に投入するエアバスA380型機(画像提供:エティハド航空)