ウイングトラベル
★アブダビ、2泊以上の滞在に照準定めて活動推進
認知度向上と日本の旅行業界との関係性強化に注力
アブダビ文化観光局のミン・スー国際事業部アジア太平洋地域統括責任者とバシャヤー・アラメリ インターナショナルオペレーション日本・韓国地区責任者がこのほど本紙との取材に応じた。同観光局は今年7月に東京に支局を設立し、日本での活動を本格化させた。日本市場については「多様性と収益性向上の観点から不可欠なマーケットである」と位置づける一方で「信頼と認知を築くのには時間を要する」とし、今後はデスティネーションとしての認知度向上に注力していくとともに、日本の旅行会社などとのパートナーシップを強固なものとしていくことで「日本市場との長期的な関係を築いていきたい」と意気込みを示した。また、旅行商品造成にあたっては「2泊以上の滞在」に照準を定めて、日本人旅行者が関心を寄せる文化遺産などのプロモーションに力を入れていく考えを示した。
※写真=本紙との取材に応じたアブダビ文化観光局のミン・スー国際事業部アジア太平洋地域統括責任者(左)とバシャヤー・アラメリ インターナショナルオペレーション日本・韓国地区責任者(右)
