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2018.12.11

WING

中国艦艇が久米島沖を北西へ、前日と同一の船

 防衛省・自衛隊は、久米島南沖約100キロの海域を北西へ進む中国海軍ルーヤンII級ミサイル駆逐艦1隻を12月8日に確認した。これは前日に沖縄と宮古島間を航行した艦艇と同じもの。太平洋で何らかの訓練、または任務を行ったものと見られるが、行動の詳細は不明だ。
 同艦艇は8日午前7時ごろ、北西へ向けて航行しているのが確認された。確認を行った部隊は、海上自衛隊第14護衛隊の「せんだい(舞鶴)」と、第5航空群のP-3C(那覇)で、いずれも前日に中国艦艇を確認した部隊と同じ。その後、中国艦艇は東シナ海へ向けて航行した。