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2018.10.23

ウイングトラベル

クリスタル・クルーズ、日本市場の投資積極化

日本人旅客照準のサービスや設備を導入へ

 米国クリスタル・クルーズのヘレン・ベックインターナショナ ルセールス&マーケティング担当バイスプレジデントがこのほど来日し、本紙とのインタビューに応じた。ベックバイスプレジデントは日本市場について「非常に重要な市場」であると強調するとともに、日本市場でのクルーズビジネスの拡大に向けて、旅行会社との関係強化や日本人旅客受け入れのための投資を積極的に行っていく方針を示した。
 

 

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 ベック・バイスプレジデントはこれまでの日本市場でのセールスに対して「クリスタルクルーズがビジネスを開始した約30年前から非常に良いサポートを受けており、非常に感謝している」と述べ、日本の旅行業界関係者に対して感謝の意を述べた。
 クリスタルクルーズは2015年にオーナー企業が日本郵船からゲンティングループに変わった。オーナー企業の変化についてベック・バイスプレジデントは「オーナー企業が変化したところで、われわれがやるべきことは何ら変化していない。ただ、一つだけ変わったとするならば、事業拡大のスピードが速くなった」と話す。
 

 

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※写真=インタビューに応じたクリスタル・クルーズのヘレン・ベック インターナショナル&セールス担当バイスプレジデント