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2021.02.01

WING

ANA、沖縄貨物ハブでANA・ピーチ旅客便活用

貨物専用機モデルから旅客便モデル移行で新ニーズ対応

 ANAホールディングスは1月29日、同社グループが展開中の沖縄国際物流ハブにおいて、那覇空港に就航しているANAの旅客便やピーチ・アビエーションの旅客便の貨物スペースを活用した新モデルに移行することを発表した。これまで貨物専用機を中心とした輸送モデルから転換する。
 今回の戦略転換の狙いは、アジアを中心としてネットワークを拡充しつつ、需要拡大が続くeコマース商品などの輸送需要への対応を深化させるため。
 沖縄国際物流ハブは、沖縄県とともにすでに10年以上に亘る共同事業となっているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、那覇空港発着の貨物専用機による貨物便は全便運休に。新型コロナウイルスの影響が収束していないことから、2021年度移行についても、那覇空港の貨物便は全便運休することを決定した。
 しかしながら一方で、・・・

 

※画像=沖縄貨物ハブは貨物専用機から旅客便活用モデルへと移行する(提供:ANAホールディングス)