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2020.11.16

ウイングトラベル

★4-9月の主要旅行会社の総取扱額は89.4%減

 GoToで国内旅行82.4%減、海外・訪日は9割減

 観光庁が発表した主要旅行業者48社の旅行取扱状況速報によると、2020年上半期(4-9月)の総取扱額は、前年同期比89.4%減の2665億円と9割減少した。このうち、海外旅行は98.5%減の141億6700万円、外国人旅行は97.5%減の29億1300万円と、国際往来が途絶える中で非常に厳しい状況が続いている。一方で、Go Toトラベル事業による後押しで、国内旅行は82.4%減の2494億1900万円とやや回復の兆しが見えている。
 上半期の国内旅行ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況は、取扱額が85.2%減の756億5100万円、取扱人数は85.1%減の240万8013人だった。一方で、海外旅行ブランドの取扱いはゼロ、外国人旅行ブランドの取扱いもゼロだった。

 9月の総取扱額78.9%減、国内旅行62.8%減
 GoTo効果で回復傾向、国内ブランドも6割減