記事検索はこちらで→
2020.10.15

ウイングトラベル

★エミレーツ、安全・衛生関連対策を積極展開

 日本支社長「旅行に自信を持たせる投資惜しまず」
 
 エミレーツ航空(UAE)は10月14日、メディア関係者を対象としたオンラインセミナーを開催した。当日はサレム・アルマリ日本支社長が出席し、ドバイ現地の観光に関する最新情報や現在の運航ネットワーク。また、新型コロナウイルス関連対策について説明した。セミナーの中でアルマリ支社長は「エミレーツは安全と健康の部分に対して非常に厳しい取り組みを行っている」とした上で「旅客に自信を持って旅行をしてもらうための投資は惜しまない」と述べ、日本のマーケット関係者に対して同社が安全・安心の渡航に対して積極的かつ先進的な取り組みを進めていることを強調した。
 セミナー冒頭ではアルマリ支社長からドバイ現時の状況について説明が行われた。ドバイは7月7日以降順次観光客の受入を再開した。現状は東ヨーロッパやアフリカから少しずつではあるが訪問客が回復しつつあるとした。日本人訪問客については渡航制限や帰国後の14日間の隔離措置があることから非常に少ないものの「ゼロではない」とアルマリ支社長は説明した。

 

※写真=メディア関係者向けのセミナーで最新の状況について説明するエミレーツ航空のサレム・アルマリ日本支社長