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2020.10.13

ウイングトラベル動画

★STB長官が日本の旅行業界にメッセージ発信

 国内需要喚起企画やMICE再開の動きなど紹介

 シンガポール政府観光局(STB)のキース・タン長官はこのほど日本の旅行業界関係者に対して動画メッセージを発信した。タン長官はシンガポールの観光産業におけるこれまでの新型コロナウイルス対策や、国内観光需要喚起を目的としたキャンペーンが始まったことや一部の国を対象とした二国間相互グリーンレーンが開始されたこと
を紹介した。その上で「これからの変化に適応し、世界で最も安全且つ魅力的で最も持続可能なデスティネーションの1つであり続けることを確信している」とした。
 タン長官はメッセージ冒頭で新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるサーキット・ブレイカーの取り組みの一環として観光施設を一時閉鎖し、現地ツアーが休止された。その後7月以降は現地のツアーオペレーターや観光ガイド、観光施設などは安全管理を徹底し、利用者やスタッフに安全な環境が提供できる場合に限り、営業や活動の再開が許可された。

 

※画像=日本の旅行業界に対してメッセージを発信するシンガポール政府観光局のキース・タン長官